たたいて・かぶって・ジャンケンポン

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たたいて・かぶって・ジャンケンポンとは、20世紀終盤になって生まれた「平和的な決闘」の一種。

概要[編集]

人類学において「群れなければ生きられないが群れると争う」という人類の根本的な矛盾は、古来より解決策のない難問として議論を醸してきた。人間は二人いれば殺し合い、三人いれば派閥を作っていがみ合う生き物であるが、単独では生活基盤を維持できないため好むと好まざるとにかかわらず集団に帰属しなければならない[1]。対立を完全になくす事が不可能である以上、いかにして損害を軽減するかを考えるようになったのは自然なことだと言える[要出典]

そこで当事者同士が一対一で決着をつける「決闘」という手法が編み出されたが、これも煎じ詰めれば「殺してしまえば文句も言えない」という極めて単純な図式から生まれたものであり、基本的にどちらかの一方の死は避けられない。そのため近代に至り生命倫理に関する概念が一般化すると、決闘もまた野蛮で前時代的なものとされるようになっていったのである。可能な限り損害を軽減しつつ決着をつけさせ、お互いを納得させる新しい手法が必要となったことで、「怪我をしない武器」を使って「負傷度合いではなく命中をもって決着とする」決闘法が考案された。この考えから派生したのがたたいて・かぶって・ジャンケンポンだとされる。

ルールと用具[編集]

このように、大上段まで振りかぶるとさすがに危険。

必要なモノは「決着をしない武器」であり、特にピコピコハンマーハリセンが望ましいとされる。また防具として、ヘルメットや座布団を掴める位置に置いておくことも必要である。まずは距離をおかず当事者同士が正対し、掛け声と共にジャンケンを行う。勝者は武器を掴んで相手の頭部を狙い、逆に敗者は防具を掴み頭部を守る。武器が頭部にヒットすればその時点で勝利となり、防具に阻まれれば攻撃は無効となり再びジャンケンによる攻防選択に移行する。なおジャンケンのあとに「勝ったが防具を手にした」・「負けたが武器を手にした」場合、決闘は不成立としてジャンケンに戻る。これを繰り返し、どちらかの攻撃が頭部にヒットするまで決闘は継続される。

ジャンケンだけでも殴り合いだけでも決闘としては不平等で公平性に欠けるが、両者を組み合わせることで競技性が増すとともに損害が大きく軽減されたため、現在このたたいて・かぶって・ジャンケンポンは世界各国で行われている。その普及度合いからきわめてすぐれた決闘法であるといえる一方で、あまりにも攻撃側がエキサイトし、大上段から振りかぶったりした場合などには大きな負傷に繋がる場合もあり、ルールの遵守のみならず自制やマナーまでが要求される紳士的な決闘であることも指摘できる。

脚注[編集]

  1. ^ ごく一部の「隠者」と呼ばれる賢人は、単独で完全な生活サイクルの構築が可能である。

関連項目[編集]