ひのきのぼう

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』

「せいぜいこの程度の力というものだ。バカの義昭と同等の力だな。」
~ ひのきのぼう について、織田信長
「これが初期装備と言うんやったら哀れやな!!」
~ ひのきのぼう について、石田銀

ひのきのぼう(檜の棒)とは、何処かの世界勇者(過去8名ほど)が偉い人から渡される武器。

類似品にどうのつるぎがあるがこっちの方は大分まし。

店頭に置かれるひのきのぼう。リーズナブルなお値段。
店頭に置かれるひのきのぼう。リーズナブルなお値段。

目次

[編集] 概略

大抵の場合は国王が魔王の類をなぶり殺して退治して世界を我がものにしたい救って欲しい、と依頼することで、勇者の冒険は始まる。

しかしその国王は本当に世界を救って欲しいのかは若干疑わしい。何せ、その際支給する武器はひのきのぼうである。もしかしたら国王は勇者を蛮族野盗か何かと勘違いしているのかもしれない。

さらには支給する防具もぬののふく(布の服)である。国王には勇者がに見えたのだろうか。

ここで最も問題視されるべきなのは城の衛兵の装備である。衛兵は一番の下っ端でさえはがねのつるぎ(鋼の剣)とどうのよろい(銅の鎧)ぐらいは装備している。それに対してひのきのぼうとはどういうことだろうか? 柔らかいスギやツガ、使い古しのモップの柄でないだけマシだが、どちらにしても国王は勇者を鉄砲玉扱いしていることで決まりなようだ。

さて、冒険に出る勇者だが、大抵の場合はすぐにひのきのぼうを売り払い、ナイフなどに持ち替える。結局あまり世話にはならない。

[編集] 特性

同額の品
同額の品
  • である。
  • よく見ると、やはり棒である。
  • よく見なくとも棒である。
  • 棍棒や戦杖のように、戦闘用に成形されているわけではない。棒である。
  • 勇者が装備できる武器の中で最も弱い。こんぼう以下である。
  • この前転んだ拍子に折れた。
  • 檜でできている。ラワンでないだけマシだが、せめて赤樫くらいにはして欲しかった。
  • 槍の材料になるらしい。しかし勇者が自ら槍を作ることはない。
  • そしてただの棒である。
  • 結局棒切れである。
  • 要は棒なのである。
  • 唯一の希望はひのきであること。
  • 良い香りがする。
  • ひのきを取ったらタダの棒。
  •  「ぶどうか」に装備させると攻撃力が下がるとか・・・。
  • 国王から頂くひのきのぼうは、実は城を建てた時に余った建材を国王が加工して作った自作のひのきのぼうと言う噂も・・・・。
  • うまい棒=10円)をもらえた方がよっぽど嬉しい。
  • 武器屋への経済刺激策でもある。

[編集] 理由

それにしてもなぜひのきのぼうなのだろうか。そこには深い理由がある。

実は国王は、勇者を数十人~数百人単位で募集している。あなたはその一人にすぎない。言うまでもなく、一人一人にコストをかけることはできず、とりあえず安いひのきのぼうを配っているのだ。主人公以外の多くの勇者が道半ばで倒れると予想される上に、配らなければならない相手の数も多いのだ。

こうした事情であるから、勇者としてはとっとと売って小銭に変えるのが賢明であろう。単なる在庫処分の可能性もあるが、基本的に王様の『世界を救うかもしれない勇者への最初の恩売り』が目的とも思われる。

ある記録によると、過去においては勇者にもはがねのつるぎを配っていたという。しかし、次から次へと自称勇者が現れる事に嫌気がさして、コストダウンとあからさまな嫌がらせとしてひのきのぼうを配るようになったらしい。現在ではこうした背景は忘れられているが、少なくとも安く済むことだけは確かである。

なお、主人公が冒険するダンジョンで不自然に置いてある宝箱は、彼ら先発勇者達の遺品である。

つまるところ、たとえ棒であっても紛れもなく国王からの支給物資であるので、「もらえるものはなんでももらう」精神に則って有り難く頂戴するのが勇者道であろう。何故ならあなたが倒れた場合、次の後発勇者があなたの遺品で旅を有利に進めるからだ。

[編集] 真相

と、ここまでは世間一般に流布しているひのきのぼうに関する話である。しかし本当にそうなのであろうか?

あなたは冒険の途中、他の勇者に出会ったことがあるか? あるいはトルネコに(メロヴィンジアンのように)「前の勇者さまはもっと豪勢にお買いあげになりましたよ」などと言われたことは? 防具屋で「最近の勇者さまはおしゃれ好きな方ばかりです」だの、村の子供達に「またゆうしゃさまがきた~」だの言われたことは?

騙されてはならない。やはり勇者はあなた一人なのだと信じるほうが幸せだ

ではなぜひのきのぼうなのか? 実はそこには深い理由がある。これはただの棒ではないのだ。に祝福された神聖かつ最強の武器なのである。その力はただの武器にはとどまらず、世界を変えるほどの大きなパワーを秘めている。

売り払っても大した金にならないのは、真相を知る者が少ないからにすぎない。そんな連中に国王から賜った武器を売ってやる必要はない。武器としての性能が低く見えるのは、つまり、あなたの使い方が間違っているのだ。要は××Danger!!××なのだ。「ひのきのぼう」の真の力を発揮するためには、あなたは「マジ強ぇんだって! 良いか!? 真空打撃剣!!」などといい、敵の剣を折るだろう……ふじこー!!!!!! 以下禁則事項です

[編集] 関連項目