ガーネット

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ガーネット(Garnet)とは、保存するために鉱物で外面をコーティングされたザクロである。

概要[編集]

古くは古代ギリシャの人々が、ザクロの実を保存食として保存するためにルビーなどの宝石でザクロを包んだものがそのまま風化したことに由来する。ザクロを宝石で包んで保存するという習慣はその後ヨーロッパ全域へ、そしてシルクロードを通じて東洋へと伝播し、ガーネットは世界中で見られるようになった。特にインドではガーネットの精製が盛んに行われ、日本からも出土することがある。

ザクロの実を宝石で包む技術は今日ではロストテクノロジーとなってしまったためガーネットの精製は目下不可能であり、現在埋没しているガーネットが採掘されつくしてしまうとガーネットは枯渇してしまうことになる。そのため希少価値が高い宝石と言える。

色彩について[編集]

ガーネットと言えば赤色が一般的だが、エメラルドやサファイアでコーティングしたため緑色や青色を帯びるものも少なくない。逆に言えば例え赤色でなくても中にザクロの粒が入っていればガーネットに定義される。

中のザクロは食べられる?[編集]

残念ながら、保存性を高めようと硬く固めてしまったためにガーネットはモース硬度7.5の硬さを誇るほどのカチカチに堅い鉱石になってしまっており、中にあるザクロの実もすっかり固まってしまっていて食べられない。砕くとザクロの実も共に砕けてしまう。しかしガーネットを生み出した人達は、根拠は不明だが壊せば取り出して食べられると思っていたらしい。しかし、食べるのはおろか、嘗めてみてもその風味は見るかげもない。

用途[編集]

ではどういう用途でガーネットを使うのかというと、その硬度を生かして粉末にしたものが研磨剤(やすり)として使われる。保存食として使用されたはずのものがやすりに転用されるとは何とも数奇である。

種類[編集]

ガーネットにも様々な種類がある。代表的なのが日本においては「鉄礬柘榴石」と呼ばれるアルマンディン・ガーネットで、「鉄礬」といういかにも硬そうな呼称通り敵を撲殺するための鈍器として用いられていた。この他パイロープ・ガーネットと呼ばれる種類もあって、こちらは炎のように赤々と輝いているばかりか実際に発火、破裂することがあり、手榴弾の材料となっている。

誕生石[編集]

ガーネットは1月の誕生石となっているが、これに付随して珍妙な伝聞がある。1月になると、世界中にあるガーネットが一成に破裂して、中にあるザクロの実が飛び出してくるというものである。実際には1月どころかガーネットが破裂したという事象そのものが報告されておらず、虚言であることはすぐ推察されたが、どのような典拠があってこのような風聞が飛び出したのかは不明である。だがこの風聞のせいで、ガーネットは不吉な誕生石と言われており、1月生まれの人々の気分を害している。

関連項目[編集]