三川町
三川町(みかわまち、Mikawa Town)は、庄内県の県庁所在地である。県庁所在地なのに、様々な理由で庄内県の他の市町村、はたまた庄内県以外の地域から可哀相な目で見られている。
基本情報[編集]
概要[編集]
経緯[編集]
そもそもなぜこんな田舎…もとい、町に県庁所在地が置かれたのかと言うと、紆余曲折な経緯がある。
それはまだ山形県だった時代、当時の県知事の趣味で置賜、村山、最上、庄内地方にそれぞれ支庁が置かれることとなった。しかし庄内地方の最大都市は鶴岡市、酒田市の二つであり、勢力は拮抗しており、当然取り合いの喧嘩になった。まるでおもちゃを奪い合う餓鬼である。そこでかの知事は、中間の三川町に支庁を置くことにした。当時はそれで丸く治まったのであるが、内陸の置賜、村山、最上地方が「やだやだ~日本から独立したいよ~」とまるで餓鬼のように駄々をこね独立したので、庄内だけが取り残され、(庄内だけに)しょうがなく庄内県が誕生し、三川町にあった支庁がそのまま県庁となった。
これが、三川町の悲劇の歴史の始まりであった…
哀れな三川町[編集]
県庁所在地になったはいいが、県内で人口最少、しかも市ではなく町…
当然県庁所在地の威厳はなく、鶴岡や酒田、更には余目にまでナメられる始末である。どの市町村も県の言うことを聞かず、好き勝手に政治を始めてしまった。ホント可哀相…
また、三川町には海も山も無い。今日も町民は上手く機能しない県庁から、西の海、東の朝日連峰、北の鳥海山を眺めている…
行政[編集]
合併問題[編集]
弊政の大合併が流行していた時代、庄内地方の全ての市町村が合併して神奈川県大の「庄内市」を作ろうという総務省もビックリの恐ろしい計画があった。それこそガキが考えそうなことである。結局未遂に終わったが、庄内民が毎度ウンザリしている鶴岡市と酒田市の意味のない争いがまた始まった。両市は手当たり次第に周辺市町村を合併し、庄内県の市町村数は14からたったの5に減ってしまった。
さて、本題の三川町であるが、諦めて鶴岡市と合併しようという話があった。が、町長決定戦で自立派と合併派と分かれた。そして自立派が優勝し、そのまま合併せずに残った。 というのは表の話で、本当は鶴岡市も酒田市も三川町をナメていたので、合併談を持ち掛けなかっただけである。
「でもでもでも!県庁所在地なんだから、自立しようよ!頑張ろう!三川町!」と誰かが大声で叫んでいた。上手く機能してない県庁の屋上から…
虚しい…
政治[編集]
特に現在政治的に何も無いが、誰も気にしない。
やっぱり県庁所在地だよね三川町[編集]
三川町は県庁所在地なのでいろいろある、つもりである。それをいろいろ紹介していこう。
- 県庁
- 前述の通り、上手く機能していない。三川町民の姿が一番悲しく見えるスポットである。
- シネマコンプレックス
- シネマコンプレックスとは、その名前から忘れたいコンプレックスを思い出してしまう恐ろしい映画館である。この名前のせいで、三川町民は純粋に映画を楽しめないでいる。何がコンプレックスかは、ここまで読んだら分かるでしょう…
- 一桁の国道
- イオン
文字と文字を重ねて文字にできる[編集]
これは三川町にしかできないことであり希少価値が高い。できる文字は「田」である。これは県庁と映画館とイオン以外には田んぼしかないことを…
もう本当にやめましょう…
関連項目[編集]
「三川町」は県庁所在地ですが、はっきり言って田舎です。鶴岡や酒田に負けない都会に発展させて下さる町長を求めています。 (Portal:スタブ) |