下水道ごっこ
下水道ごっこ(げすいどう-)とは、レストラン等のドリンクバーで数種類のドリンクを混ぜ、その味と色合いの出来具合を競うエクストリームスポーツである。
概要[編集]
一方がひとつのコップに数種類のドリンク(コーヒー、コーラなど)を混ぜ、ミックスドリンクをつくり、もう一方がそれを飲むという競技。ミックスドリンクを「いかに不味く作れるか」「いかに不味そうに見せるか」を競う競技である。比較的多種類のドリンクが揃うドリンクバーでは、組み合わせが多種多様となり、かなりの愛好家が存在する。宴会芸としての需要もある反面、開催場所となるレストランでは環境の悪化や飲料の無駄が出るなど、評判が芳しくないのが現状である。また、食糧難に苦しむ国を尻目にこのような競技に講じる様子が各界より批難されているが、誰も気にしない。
ルール[編集]
選手は人数分のドリンクバーの料金を払い、攻撃側と守備側に分かれ、攻撃側がミックスドリンクを作り、守備側の選手に飲ませる。このとき守備側が最後まで飲みきれば守備側の勝利。守備側が途中でギブアップした場合には攻撃側の勝利である。その他の場合(守備側の選手があまりの不味さで倒れた、店から追い出された、検閲により削除、粛清されましたetc.)は引き分けである。
使用できるもの[編集]
ドリンクバーにある全ての飲み物が使用可能。また、コーヒーに入れる砂糖やシロップ、ピザにかける粉チーズやタバスコなど、調味料を用いても良い。一般的にはドリンクバーを注文した際に自由にとることができるものを使用するが、レストランで手に入る食べ物・飲み物なら、それ以外のものを使用しても反則ではない。
飲み物[編集]
- コーラ系の飲み物
- 強い炭酸を特徴とする。この類は基本的に味が強いので、配分を間違えると、コーラの味になってしまう。
- その他の炭酸飲料
- 炭酸の強さはコーラほどではないので、他の飲料との相性は基本的に良いが、たまにひどい味になる。
- 炭酸飲料でない清涼飲料水
- 大体上に同じ。炭酸が含まれていない分、他の種類との相性は炭酸飲料よりもよい。
- 緑茶・ウーロン茶・紅茶
- この3種類の組み合わせでまぜてもあまり効果はないが、他の種類のものと混ぜた時の威力は計り知れない。
- コーヒー
- これも上に同じ。ただ、お茶系とは相容れない。
- ミルク
- 別料金であることが多い。コーヒーとの相性は非常に良いが、水との相性が悪い。
- スープ
- 別料金であることも多いためか、この競技にはあまり利用されない。
- 水
- 味を薄くする効果しか持たないと思われがちだが、意外にそれだけでも効果はある。
その他[編集]
- 砂糖
- コーヒーに入れるための砂糖。甘い飲み物に入れるとさらに甘く仕上がるが、最近は強い甘味料も多いので上手くいかないかもしれない。
- シロップ
- コーヒーに入れるためのシロップ。これも甘い。また、見た目も白に近づく。
- タバスコ
- 大量に入れると辛くなる。
- 七味唐辛子
- これも大量に入れると辛くなるが、粉末状であるため、見た目のインパクトも上がる。
- 粉チーズ
- 粉末状で水に溶けないため、大量に入れても底にたまって味が目立たない。目の前で入れて見せつけてやるのがいいだろう。
- ケチャップ
- ポテトなどについてくることがある。あまり研究されていないが、毒々しい赤色と独特のトマト風味を持つため、予想外の味が楽しめるかもしれない。
- マヨネーズ
- ケチャップとたぶん似ている物。見た目はちょっとしか変わらないと思うが味は凄くなると思う。
- 塩
- 大量に入れるとかなりしょっぱくなる。お茶とかに入れると良いかもしれない。
- しょうゆ
- 少量でも塩以上の効果が期待できるが入れ過ぎると大惨事になる。素人にはオススメ出来ない。
- わさび
- 少し入れるだけで異常に辛くなり、見た目も匂いも凄い事になる。しかし入れすぎると涙が出る。
- 黒酢
- 非常に酸っぱくなる。色が同色で目立たないコーヒーなどに入れると良い。
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テクニック[編集]
この競技にはいくつかのテクニックが存在する。この競技では、攻撃側の技術は年々向上し、多くのテクニックが利用されているが、守備側のテクニックは未だ発展途上の段階にある。これは攻撃側が、この競技の勝敗を決める最大のバイアスを占める「ミックスドリンクを作る」権利を持っているためである。これに対して守備側は「攻撃側から提供されたドリンクを飲む」ことしかできないため、なかなか対策が立てられないのが現状である。
攻撃側[編集]
- コーラ系と炭酸系をミックスさせる
- ほぼ確実に相手を「不味い」と言わせられる。ただし配分に注意。コーラ系は味が強いので、コーラ系が多すぎるとコーラの味になってしまう。
- 炭酸系とホットドリンクを混ぜる
- 炭酸飲料は冷やして飲むことを前提として作られているので、温めると美味しくなくなる。ホットドリンクが多すぎると炭酸が隠れてしまう。
- お茶やコーヒーと清涼飲料水を混ぜる
- 間違いなく何とも言えない変な味になる。清涼飲料水どうしやお茶どうしだと味が近いので自然に飲めてしまうが、それらを混ぜると味が超反応を起こしてしまい、不思議な味と化してしまう。
- シロップを混ぜる
- コーヒー用のシロップを甘いジュースに混ぜると、とんでもない甘さに仕上がることが多い。当然不味い。
- 製作過程を見せつける
- 守備側にミックスドリンクの製作過程を見せつけることで視覚的・精神的ダメージを与える。味覚の6割は視覚によって制御されるという研究結果もあるので、このテクニックは案外効果が高いと言える。
守備側[編集]
- 一気飲みをする
- ミックスドリンクの味を感じる前に飲み干してしまうのを目的とする作戦。特に辛い飲み物に対する成功率は低く、成功したとしてもその後のリスクは大きい。
- 少しずつ飲む
- 上とは逆の作戦。味を感じない程度に少しずつ飲んで最終的に飲み干すのを目的とする。長い時間苦痛を味わうことになるため、忍耐力が必要。
- 目をつぶって飲む
- 特に色合いがすごいものに対して目をつぶることで視覚的なダメージを軽減する作戦。確かに精神的には楽になるが、一度目に入ってしまうと、怖くて中々飲めなくなってしまう。
関連項目[編集]
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女将を呼べッ!なんだこの下水道ごっこは!! よくもわたしの前にこんなシロモノを出したな! 今すぐ作り直せ!!ジュンサイの旬は初夏だ! (Portal:スタブ) |