口語
おい、この記事はユーモアが不足してるぞ! |
口語(こうご)とわー、話し言葉やー、それお真似た文章のことだよ!でもね、時代とともに色々と変わってきたんだ。早速その移り変わりお見てみよー!
変遷[編集]
平安時代[編集]
雀の子を、犬君が逃がしつる。伏せ籠のうちに込めたりつるものを。(源氏物語、「若紫」より)
これ、一見すると文語だよねー。でも、よく見てみよー。「が〜連体形」という表現わ、通常の文語にわみられないよね。これわ、余情表現といって、当時の会話文に特有の表現だったんだ。
安土桃山時代[編集]
或る冬の半に蟻ども数多穴より五穀を出いて日に曝し、風に吹かするを蝉が来てこれを貰うた、蟻の云ふは、「御邉は過ぎた夏秋は何事を営まれたぞ」蝉の云ふは「夏と秋の間には吟曲に取紛れて、少しも暇を得なんだに由て、何たる営みもせなんだ」と云ふ。蟻「げにげにその分ぢや、夏秋歌ひ遊ばれた如く、今も秘曲を尽されてよからうず」とて、散々に嘲り少しの食を取らせて戻いた。(伊曽保物語、「蝉と、蟻との事」より)
これわー、当時の口語で書かれた文章だよ!昔に比べると、だいぶ今の口語に近いけどー、やたら音便形が多いのが特徴かなー。
明治・大正時代[編集]
吾輩は猫である。名前はまだ無い。(漱石、「吾輩は猫である」より)
私はその人を常に先生と呼んでゐた。(同上、「こゝろ」より)
この頃になるとー、上のような言文一致体ってゆう文体が生まれたんだ。だいぶ現在に近いけど、よーく考えてみよう。これが当時の言葉と一致した文体だったってことだ。とすると、次のようにこの頃の日本語わ発音されていたんだね。Repeat after me!
Wagahai ha neko de aru. Namahe ha mada nai.
Watakushi ha sono hito wo tsuneni sensei to yonde wita.
太字の部分が現在とわ発音が異なるところだよ![テストに出るよ!]
現代[編集]
現代でわー、明治の言文一致運動をさらに進めた真・言文一致体が一部のバカ者若者の手で開発されているよー!
明治の文章よりもさらに今の人の日本語の発音やトーンに近い表現ができるようになったんだ!
特徴的な表記お載せるよ![テストに出るよ!]
- ×「いう」「いふ」じゃなくて、○「ゆう」だよー。
- ×「を」「は」じゃなくて、○「お」「わ」だよー。
- やたらのばしたりー、びっくりマークおつけたりすることでトーンお強調するよ!
- 疑問に思った?そのときわー、すかさずクエスチョンマークお使っちゃうよ?