落書き

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落書き(らくがき)とは、教科書辞典などの堅苦しい書物に、暇な人間が適当なキャラやその時の気持ちなどを書き記す行為のことである。後から見ると、懐かしさ半分、恥ずかしさ半分の甘酸っぱい思い出になっている場合が多い。

歴史[編集]

落書きが行われていたのは、何も現代だけの話ではない。昔の人々も、暇な時は実に馬鹿馬鹿しい落書きをしていたようである。しかしその落書きも、ナニモノかの陰謀によって歴史的価値のあるものとされてしまった。

例えば「ナスカの地上絵」と称して地面に描いた壮大な落書きはいつの間にか遺跡とされている。また、日本でも「壁画」と呼ばれる壁への落書きを盛んに行っていた時期があった。特に高松塚古墳などは色鉛筆カラースプレーを相当数用意したものではないかと想像される。また、法隆寺には宮大工検閲により削除を模したイラストを描いたことがトリビアの泉で紹介されている。建武の新政期に書かれた「二条河原の落書」などは特に傑作で、「建武の1+1=2じゃない早く終われ 後醍醐は、あほ バーカー」というただの落書きだったはずなのに、それが書かれてからすぐ建武の新政は終わってしまった。

その他、「ここに辿り着いた」という意味で落書きを残す例も多い。有名なものは江戸時代に、アンコールワットに落書きをした森本右近太夫、ハイキングに行った時に木に名前を掘ったフグ田サザエフグ田マスオなど。

種類[編集]

落書きには個人の性格や趣味などが大きく影響するため多種多様なものが存在する。そのため確立された落書きの分類方法というものはいまだ存在しない。ここでは、落書き対象による分類を試みる。

壁やシャッターへの落書き[編集]

主にスプレーによりぷくぷくした文字を書かれる。これらは仲良しグループの縄張りを示すものとして使用されるケースも多く、アメリカではその落書きの画風によって勢力範囲を見極めることもある。かよ。

近年は、単純にチョークで「バカ」と書く伝統派は少なくなっている。シャッターの場合だと、壁以上に文字が乗りやすく、しかも昼間には隠れ、夜には現れるという効果まで見られるため、よりアピール度がアップする。しかし、調子に乗り過ぎるとついつい自分達の名前を書いてしまい、後でモーレツに怒られる事になるので注意が必要である。これは主に暴走族にありがちなウッカリである。

古典的なものに、以下のような落書きが存在する。

へのへのもへじ
案山子にも描かれる有名な落書きであり、顔を表す。文字でイラストを表現するというその技法は、顔文字アスキーアートのモチーフになったとも言われる。似たようなものに「タコ坊主」や「アヒルのコックさん」などがあるが、使用頻度で見れば王道中の王道であるへのへのもへじには敵わなさそうだ。
ウンコ
説明不要。
相合傘
片方に嫌いな奴、反対側に「うんこ」「ゴリラ」「死神」などと描き相手を呪う
性器
なんかの宗教だろうか。チンポの先からなんか液体が出てる亀頭の絵も近年になって急激に増加した。
「○○大好き」「○○は俺の嫁
まずは落ち着いてに相談しましょうね。

写真への落書き[編集]

写真への落書きには、下記のような多種多彩な派閥が存在する。

発毛派
頭髪ヒゲ眉毛などを付け足す。近年ではボボボーボ・ボーボボの影響により鼻毛を伸ばす者もいる。ハゲ頭の者が主な標的にされるが、普通の髪型であってもアフロリーゼント、ロン毛、ちょんまげなどにされる可能性がある。
アニマル派
猫耳やブタ鼻やなどを描き、相手を獣人にしてしまう派閥。ケモナー文化との関連性が指摘されている。
キン肉派
額に文字を書く派閥。「肉」と書くのが一般的で、「米」「中」「にく」などと書く者は間違いなくオタクである。
口元派
オバケのQ太郎のようなデカ唇にしたり、出っ歯にしたりする派閥。かなり少数派。
皮膚派
おできニキビを付けたり、またはガングロにしたりする派閥。大概容姿にコンプレックスを持っている場合が多い。
性転換
説明不要。毛髪派から流れることが多いわよぉ~ん。
メガネ
メガネやサングラスを書き足す派閥。中には単眼鏡や眼帯を書くメガネマニアもいる。
コスプレ
アニメ漫画のキャラクターにしてしまう一派。キン肉派はこれから生まれた。日本が世界に誇れるバカ文化である。
著名なものとしては頬に渦巻きなどがある。
喜怒哀楽派
ほほを染めたり、泣かせたり、ムカつかせたりする。
殺傷派
最も危険な派閥。刃物や斧や矢を突き刺すブラック・ジャック花山薫緋村剣心のような傷跡を付ける、やたら出血させるなどといったドS行為を行う一派。中には頭に天使のワッカを付ける者すらいる。こういった落書きをする者は大概不満が溜まっているヤツなので、落書きなんかせずにたまには身体でも動かしてリフレッシュすることを勧める。
修正液
そんなことやる暇があったら勉強しろ。
フキダシ派
フキダシやセリフを書き足してあることないことしゃべらせようとする派閥。隠語やその時の欲求が描かれていることが多い。トリビアの泉によると、現在の子供たちの中ではこれが一番主流なようだ。
スカトロ
ウンコを描き込む。小中学生に非常に多い。
自由派
第三者を介入させたり、何の脈絡もなくUFO怪獣を召喚する派閥。自由度が非常に高いのが特徴。というか、最初から完成してあるものにわざわざそんなもんを書き足すな!

落書きをする人が多すぎるためプリクラと言う機械が発明されたのも有名である。

本文への落書き[編集]

本文への落書きは、ツッコミ派、歴史修正主義派などの追記を行なうグループが活発であるが、中には年代表記に数字を付け足す未来派などの過激な団体も存在する。ファンシーなので行けばひたすら「うんこ」と言う文字列を探すなどが挙げられる。また、本来の文章と全く無関係な文を書くお花畑派は、数多くの作家天才犯罪者などを輩出している。

余白への落書き[編集]

余白部分への落書きは、元ネタの存在しない落書きであるため、極めて高度な芸術的センスを求められる。その最たるものはパラパラ漫画であり、全ページを埋めるには類稀なる技量と精神力が必要になる。そのため、余白に落書きをするグループに属する人々は、クラスの人気者(自称)であるか、あるいは独自の世界を構築した孤独な芸術家(自称)であることがまま見られる。

公園への落書き[編集]

犯罪すれすれの行為であり、後にその落書きの作者が有名画伯になると、高値で売れたりするが、それ以外は犯罪となる。

砂浜への落書き[編集]

リア充同士のこっぱずかしい愛の台詞」と「それに嫉妬する落書き」の二つに大別される。

時間という名の波に洗い流され、風化していくところなんか特に『』を象徴しているじゃないか
砂浜への落書き について、ブッダ
あー…まぁどうせエロスだしね
上記のブッダの台詞 について、イエス・キリスト

対策[編集]

落書き対策として、防犯カメラをつける、スプレーがつかない塗装をする、「ここに落書きをしましょう」とあえて書いてみる、落書きを「やーいへたくそ」などと中傷する(画像参照)などの方法がある。

主な著者[編集]

源頼朝
あまりにもムカついた時に、公文書の余白に悪口を書くという悪癖があった。その悪口の一部が吾妻鏡という歴史書によって、後世まで残る事になった。あの世で本人が知ったら思いっきり赤面するだろうが、自業自得である。
ピエール・ド・フェルマー
ディオファントスの著作『算術』を読みながら、余白に落書きをした。その落書きに恐るべき数学上の大発見が書かれている事がわかり、世界中の数学者の注目の的になった。特に有名な「フェルマーの最終定理」は、300年以上も世の中の数学者を悩ませる、壮大なエクストリームスポーツとなった。

被害一覧[編集]

関連項目[編集]

Wikipedia
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