食品ロス
食品ロスとは、食品の一部がこの世から消失してしまう超常現象の一種である。
概要[編集]
近年、店頭に並んだ弁当やサンドイッチなどの食品の一部が不自然に消滅してしまう現象が多数観測されている。いわゆる食品ロスとは、このような科学の力ではとうてい解明できない怪奇現象、超常現象を指すオカルト用語である。特に各地のコンビニエンスストアで多発しており、ネット上に遭遇談が掲載されるなど今や無視できない問題となっている。
観測されている現象[編集]
ネット上に溢れる遭遇談の綿密な調査によって、食品ロスは今のところ5つのパターンに分類できることが判明している。
上げ底[編集]
謎の力によって容器の底が隆起し、その衝撃で本来そこにあるはずのご飯やパスタが消失。「単に圧縮されているだけではないか」との説もあったが実際に質量としてこの世界から消滅していることが確認された。
二重底[編集]

ご飯の下半分がそっくり空気に変換されてしまう。ご飯を空気に変換するのは人類がいまだ有していない技術であり超常の力が働いていることは明らかである。[1]
絞り底[編集]
下から消滅する上げ底に対し、左右にあったご飯が消えてしまう現象。その姿ははるか昔の縄文土器に酷似しており、過去と現代を繋ぐ偉大な力の存在を確信せざるを得ない。
ハリボテ[編集]
まるで意図的に切り取られたかのように、奇妙な形を残して消滅した卵焼き。あまりに無残な姿に一時ネット中が騒然となったが、記号のようにも見えるその形状は超常存在が人類に向けて発した何らかのメッセージではないかと一部で疑われている。
目隠し[編集]
まるで我々の目を欺くかのように、不自然に塗りつぶされたパッケージ。その内側には人類が触れることができない世界の真実が隠されているとも言われている。
法律上の扱い[編集]
運悪く食品ロスに遭遇してしまった消費者の精神的ショックは計り知れず、[2]できれば購入代金と慰謝料が欲しいところだが、日本の裁判システムでは超常現象を主張しても認めてもらえる可能性は低いため、[3]消費者のほとんどは泣き寝入りを余儀なくされている。[2]またコンビニ各社も責任を問われないのを良いことに、「食品ロスを無くそう」という動きは全くと言っていいほど見られず、このままだと無駄に大きい容器だけが大量に廃棄されることになり資源の無駄遣いはますます加速していくと考えられている。