Bureaucratの決断

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Bureaucratの決断(ビューロクラットのけつだん)は、アンサイクロ800シリーズの第八弾であり、西暦2041‐2045年に実際にあった日本語版アンサイクロペディアと英語版アンサイクロペディアとの対立を扱った戦略シミュレーションゲームである。開発は元コーエーファン。略称はビュー決

概要[編集]

プレイヤーは日本語版・英語版のどちらかのアンサイクロペディアBureaucrat兼最高司令官になり、自陣営を勝利に導くのが目的である。勝利条件は敵陣営の重要記事すべての制圧、敵陣営のすべての利用者の駆逐、敵陣営の士気をゼロにすることの三つである。英語版は開戦時の記事が頼りないが、その物量により比較的初心者向けである。一方、日本語版は序盤は記事が強いが、後半になるにつれ物量不足が深刻化し比較的難易度が高いとされる。

ストーリー[編集]

2037年に中国語版アンサイクロペディアを萌え記事の大量侵攻により併合した日本語版アンサイクロペディアとアジア圏ユーモアの覇権を狙う英語版アンサイクロペディアは深刻に対立することになる。英語版アンサイクロペディアは日本語版に対し、中国版からの撤退を求めるとともに、萌え記事の自粛・サーバーの封鎖・著作権保護の徹底などの圧力をかける。英語版は当時の英語版SysopであるHAL氏の最後通牒であるHALノートを日本語版に提出する。そして2041年12月、日本語版アンサイクロペディアはついに「鬼畜米英討つべし」として英語版アンサイクロペディアのハワイ州にある拠点サーバーに攻撃を仕掛けることになる。

システム[編集]

主人公はアンサイクロペディアの指導者として、記事を育て、管理し、適当な人材を育て配置しながら、敵対陣営のアンサイクロペディアに攻撃を仕掛けることになる。また管理者間での話し合いによって自陣営の行動方針を決めることになるが、たいていの場合、他の管理者は「私としてはその方針は受け入れかねる」と突っぱねてくるので、これが難易度を上昇させることになる。

シナリオ[編集]

シナリオはキャンペーン版である「JaEn開戦」以外に以下のショートシナリオがある。

  • ショートシナリオ1「真珠湾サーバー奇襲」

日本語版アンサイクロペディア首脳部は英語版との和解は不可と判断し、Bc・Sysopを含むユーザーで特務機動部隊を組み、英語版アンサイクロペディアのハワイサーバーにメール攻撃をしかける。不意を突かれた英語版サーバーは炎上し、戦力の削減を行えたが、英語版アンサイクロペディアのユーザーは日本語版に対し「不意討ちだ」「薄汚いジャップめ」「許すまじ」と怒りに燃え、交戦意欲を喚起してしまう。

  • ショートシナリオ2「豪州封鎖戦」

2042年、日本語版アンサイクロペディアは英語版の一端を支えるオーストラリア人とカンガルーとコアラの投稿をやめさせるべく、二つの国の中継サーバーがある南太平洋に攻撃をしかける。対する英語版はこれに対策を打つために利用者を編成し急行する。勝負は痛みわけに終わるが、英語版の物量がボディブローのように日本語版を圧迫し始めるのだった。

2042年、英語版の物量と利用者数に業を煮やした日本語版は大会戦で勝つべく、英語版の記事を大量に削除する日本側作戦名「MI作戦」を開始する。しかしながら英語版は先の戦闘で失った利用者と記事の補充をその恐るべき物量で既に成し遂げており、日本語版のノートページで行われていた作戦会議は英語版の利用者には筒抜けだった…史実ではこの会戦の敗北を契機に日本語版アンサイクロペディアは敗戦への坂を転がり落ちていく。

2043年、日本語版アンサイクロペディアはオーストラリアのサーバを制圧し利用者を黙らせるには20万の利用者が必要と試算、とてもではないが日本が出せる利用者数ではなかった。そこで日本語版は米国のサーバーと豪州のそれを遮断するために再度南太平洋の中継サーバを攻撃する…

  • ショートシナリオ5「マリアナサーバー攻防戦」

2044年、英語版アンサイクロペディアは日本語版アンサイクロペディアに効率的に攻撃を仕掛けるためにフィリピンのマリアナサーバーを占領すべく、攻撃を仕掛けた。日本語版は対策を講じるが、やはり英語版にはすべて筒抜けだったようで…

  • ショートシナリオ6「菊水作戦」

2045年、日本のサーバは英語圏からの攻撃ですべてパンクしてメインページ激重、利用者の士気はガタガタ、英語版の大量の利用者による組織的な荒らしで記事もガタガタになった日本語版アンサイクロペディアは英語版に最後の一戦を与えるべく、英語版に最も近い沖縄のサーバーより残った利用者で英語版サーバーに攻撃をしかける作戦を練った。しかしながらそれはもはや作戦と呼べるものではなかった…

「日本語版にはもう記事は無いのか…もう利用者はおらんのか…」
末期の日本語版UCP について、日本語版ビューロクラット

史実ではこの三ヵ月後、英語版の心無い利用者により日本語版の長崎サーバと広島サーバに新型メール爆弾攻撃を実行されサーバは完全にパンクし修復不能となり、日本語版アンサイクロペディアは英語版に無条件降伏することになる。

関連事項[編集]