UnNews:東京都、工事に関する新たな方針を作成
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
【2008年8月24日 配信】
東京都は24日、工事に関する新しい指針を発表した。
その指針とは「雨が降ったら工事を中止する」というものである。
これはもう文字通りそのままの指針であり、雨が降ったらたとえあとちょっとで竣工だとしてもその工事を投げ出さなければならないということを意味している。
「雨が降ったら中止する。」一見普通なことに見える。雨が降れば地盤が緩み、水分があることで滑りやすくなり、体温が下がることで風邪をひくこともある。降雨によって工事を中止する行為は至極当然のごとくに思われる。しかし、これは実はやや問題のある事態でもある。なぜなら指針には「一滴でも降ってきたら即刻中止せよ」とあるのだ。傘を差さなくても大丈夫な程度のしとしとした雨でも工事を中止する必要に追われるのだ。東京都の土木課の担当はこう話す。「先月はとてつもない量の雨が降り、下水道が鉄砲水のように増水してそこで作業していた工員が流され行方不明になってしまった。その時の東京地方の天気予報は『晴れ』であり、全く持って不意の出来事であった。つまり、この時代はいつ、どのような天気になるのか気象庁にも判別しかねる乱世であり、この乱世から民を守るには雨の兆候が少しでも見られたらそれを中止する態度がもっとも安全な態度なのだ。」
この指針は本日より適用されている。そこで筆者は東京のある現場に出掛けてみた。
そこでは作業服に捻り鉢巻をした男たちがせっせと作業していた。ローラーを使い、道路をならす作業である。音が凄まじいが道路の規制もちゃんとやっていて安全そのものである。
すると、冷たいものが降ってくるのを感じた。雨である。
この冷たいものを感じた工員たちは何かから逃げるように道具を置いててんでんばらばらに逃げてしまった。ローラーは路上に放置され、道路規制をする人もいない。たちまち交差点を疾走する一般車と衝突。車のガソリンが引火し、たちまち大惨事となってしまった。雨がやみ、もどってきた工員に話を伺おうとしたが目が尋常ではなくとても談話なぞとれる状態ではないので諦めた。
別の現場にも行ってみた。駅の入り口に車椅子用のスロープを設置する工事である。ここでも安全第一で工員が作業している。すると雨が降ってきた。草野球や草サッカーなら気にせず試合を続けるレベルのなんでも程度の雨である。すると工員のひとりが「この程度なら問題ねぇ、続けるべ。」と言った。他の工員もそれに同意し、作業を続けた。すると次の瞬間、先刻の言葉を発した工員が左胸を押さえて苦しみだし、その場に倒れてしまった。その男に付き従い作業を続けようとしたほかの工員もてんでに体のいろいろなところを手で押さえて倒れこんでしまった。すぐに救急車が呼ばれ、工員たちは病院へ運ばれたが帰らぬ人々となってしまった。
確たる証拠はまだないがこれは都の仕業と考えられる。病院の職員に同様の症状を訴えて救急搬送される者はいたかと尋ねたところ「いた」とのことであり、都がなんらかの干渉をした可能性は大いにありうる。工員によってはニュースでこの方針を知って「大丈夫だろ」とツッコミを入れただけで死亡したものもいるということだ。専門家の中にはキラとの関連性を叫ぶものもあるが真意はいまだ不明である。
[編集] 他紙の似たような報道

